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バンケットサービスってどんな仕事?

披露宴や結婚式場に行くと見かけるサービス

披露宴に出席させてもらう時、ご祝儀で費用は掛かりますが、幸せな空気一杯の中、二人の門出に立ち会わせてもらうのですから、最高の気持ちになります。
ご両親の涙、新郎新婦の笑顔を見ると幸せになってほしいなーと心から願います。

結婚式場などでは多くのスタッフさんたちが対応してくれます。
宴会会場ではなく、結婚という場なのでがちゃがちゃと遠慮なく動くことははばかられますし、マナーを理解していないと失礼なスタッフが多いと思われてしまいますし、おめでたい雰囲気を崩さないようにしていくことは大変な気遣いが必要です。

この結婚式場やホテルの披露宴会場で忙しく、それでいて周りに目を配りながら仕事をてきぱきとこなしているのがバンケットサービスです。
具体的にどのような仕事なのかご紹介します。

バンケットサービスはマナーの行き届いたお世話係さん

結婚式場に行くとお席を案内してくれたり、お料理を運んでくれたり、ゲスト、そして新郎新婦のお世話をするのがバンケットサービスです。
バンケットサービスのキャプテン、リーダーとなる方は、結婚披露宴、お式の段取りをしっかり把握し、スタッフに指示を出して出席された方が気持ちよくお帰り頂くまで、しっかりとサポートするお仕事です。

結婚式場などによって、また介添え人がつかない場合などは、バンケットリーダー、キャプテンが新郎新婦に挙式から披露宴まで通して付き添うという事もあるので、責任あるお仕事です。
決められた時間内にスケジュールよく段取りが進むように配慮し、なおかつ、ゲスト、新郎新婦、すべての方々に目を配る事が必要なので、細やかな心配りが必須です。

バンケットサービスになるならこんな人が向いている

スケジュールを把握しておくことはもちろんですが、バンケットサービスは通常、「対・人」を忘れてはいけない業務です。
ゲストの方が何か困っていらっしゃるようだと感じたら即近くに行き様子をうかがってみる、バンケットサービスでも気が付く人だと、お酒がないなと気が付くと「何かお飲み物をお持ちしましょうか」と声を掛けてきてくれます。
チームで仕事をするのでスタッフ同士の連携ができる人が望ましいですし、細かい事も面倒と感じることなく丁寧になおかつスピーディに行う必要があります。

バンケットサービスのやりがいと苦労

ゲストの方に喜んでいただけたとき、新郎新婦に感謝してもらえるとこの仕事、苦労したけど喜んでもらえてよかったと思えますし、時間的余裕がない結婚式を時間通りに進行できれば、スタッフ全員がほっと喜ばしい気持ちになります。
逆にミスがあった、クレームが入ったという事になると難しい仕事と感じますし、結婚式場なども入れ替えを行う事が多いので、進行が遅れてしまうと次のお式の御両家に迷惑がかかります。
そうならないように緊張感を持ってゲストの誘導などを行わなければならないので、ストレスが多い仕事ともいえます。