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ドレスコーディネーターってどんな仕事?

憧れウエディングだからこそ

女性の多くが憧れるウエディングドレス、また文金高島田、白無垢などにも憧れをお持ちの女性が多いでしょう。
一生に一度の結婚式、そして披露宴でどんなファッションを披露するか、これは新婦にとってとても重要な決定ですし、自分に合ったドレス選び、和装選びはとても難しいことです。

日頃、着慣れている洋服ならいいのですが、ドレスは体型やお色によって合う合わないが非常に色濃く出てしまいます。
そのため、お式と披露宴に着用する洋装、和装とも、どんなものがいいか相談されるドレスコーディネーターは花嫁にとってとても大切な相談役となります。

ドレスコーディネーターという仕事

人生の晴れの日に、最高に美しい自分でありたいと願うのは誰もが同じでしょう。
ご両親にも友人にも、ゲストの方々に自分の晴れ姿を見せたい、何にもまして新郎の目に焼き付けたいと思うのは当たり前で、その為に洋装、和装、お式と披露宴に着用するファッションの選択は非常に迷ってしまうのです。

ドレスコーディネーターは、ヘアに関してもそのほかアクセサリー、メイク、ネイルなどトータルコーディネイトする力が必要です。
ドレスコーディネーターを目指す方は、こちらのサイトも参考になります。
>>http://careerpark.jp/8284

新郎、特に新婦の好みを確認し、ドレスにしても和装にしてもいろ、デザインなどを選んでいきます。
人によって似あう色が違いますし、ドレスのラインなども違いがあるのです。
新婦がどうしてもこのドレスがいいという希望がある場合、そのドレスにあったヘア、アクセサリー、ネイルなどすべてのコーディネイトを行います。

ドレスや着物に深い知識を持っておくことも必要

新婦という特別な立場に立つ方に、人生の最高の舞台に来ていただくドレス、着物を選ぶのですから、デザイナーが誰なのか、その特徴はどういった点なのか、素材は何か、また着物であれば、織りがどのようなもので利用されている柄はどのようにおめでたい柄なのか、など、博学であることも求められるのです。
ファッションセンスを磨くにしても、ドレス、白無垢、打ちかけなどに関してセンスを発揮しなければなりませんから、普段のお洋服に対するセンスとはまた違います。
でもトレンドを意識するという事も必要となるので、新婦の意向をよく理解し、気持ちに沿ったコーディネイトをしていくことが求められます。

やりがいは?大変なことは?

最高の舞台に、自分が選んだドレスを着て輝く新婦を見ることができるのは、ドレスコーディネーターにとって至福の時間といっていいでしょう。
私に似合うドレスを選んでほしいと全面的にお願いされた披露宴で、あのドレス可愛かった、キレイだったと評判がよければ、心から嬉しいでしょうし、素敵なドレスを選んでいただいたと感謝頂くことが出来れば、この仕事をやってきてよかったとやりがいを感じるでしょう。

逆に、新郎新婦の要望だけを聞いて、はいはいとイエスマンでいられないのがこの仕事の辛いところです。
このドレスにはこのアクセサリーはあわない、またこれを付けたいと新婦がお気に入りのアクセサリーを持ってくることもあるようですが、あわない事もあるので、どのように説明して本当にドレスにあった物を着用していただくか、非常に大変な事もあります。
トータルコーディネイトを考えているのに、どうしてもこのブーケデザインがいいとか、結婚式の常識を重んじる両親がいらっしゃる娘さんに限って無理を言ってきたりすることもあるので、コミュニケーションをどうとっていくか、ということも悩みの種となります。

ドレスコーディネーターになるための近道資格

必須資格がないドレスコーディネーターですが、持っておくと有利になる資格があります。
ドレスや和装に関して色、デザイン、着付け、また着物の知識などを持っていると就職に有利です。
和装着付け、婚礼衣装企業等の経験、カラーコーディネータ資格、メイクやヘアメイクの資格等があると、より雇用の幅が広がるでしょう。