お客様に楽しい時間を過ごしてもらう事が仕事「パーティーコンパニオン」
パーティなどに出席すると素敵なドレスを着用したパーティーコンパニオンが給仕、接客をしてくれることがあります。
ワインやシャンパンを提供してくれたり、お料理をとりわけてくれたり、時に楽しく歓談してくれたり、パーティーコンパニオンは場を華やかに彩ってくれる存在です。
パーティのほかにも、披露宴会場でも活躍されていますし、一般企業が行う新年会や忘年会などの企業イベントにもパーティーコンパニオンが場をしっかり盛り上げてくれます。
お料理をとりわけながらお話したり、お酒が無くなっているお客様がいたらお酒をおつくりして持っていく、一見パーティーコンパニオンも楽しんでいそう・・・と思うのですが、周りに気を配り、一人になっているゲストがいないかどうか確認したり、お料理をいかがですか?と提供するなど、とにかく気遣いしてくれます。
パーティーコンパニオンとなるにはどういう方法があるの?
パーティーコンパニオンは前もってパーティーコンパニオンの派遣会社などに連絡して利用します。
就職や転職の際、職種にっては学歴が必須という事もありますが、パーティーコンパニオンは関係ありません。
どういうパーティーでどういう格好できてほしい、年齢がかなり上の方が多いというパーティなどは、若い子ではなくお話が合うようにある程度上の年齢の方を派遣することもあるので、最近は年齢条件なども以前より下がっているようです。
特に接客経験が豊富な方、元々人と接することが好きで明るく朗らかに誰とでも話ができるという人は雇用されやすいといえます。
逆に無愛想だったり、身だしなみがよくない、人とコミュニケーションをとるのが苦手・・・という人は、雇用されにくいと考えておきましょう。
夜のイメージ、パーティーコンパニオンは危険?
こうしたパーティや披露宴、忘年会などのお酒が入る席で働くという事を考えると、人によっては危険な仕事なのでは?と考えてしまう事もありますが、コンパニオンにも種類があり、パーティーコンパニオンは危険がある仕事ではありません。
忘年会であれば会社員や重役などの上役も当然いますし、それほど羽目を外す人はいません。
結婚式なら新郎新婦が主役という事がゲストもわかっていますし、パーティも乱れる人は少ないでしょう。
但し、口説かれるなどが全くないという事はありません。
お酒が入るお席となりますので、中には酔っぱらって口説こうとする人もいますが、パーティーコンパニオンは、こうした対応についてしっかり教育を受けています。
連絡先を教えてはいけないという事はもちろん、何かあればリーダー的な方が守ってくれるので、心配されるようなことはほとんどありません。