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ソロウエディング

ソロウエディングというウエディングの形、知っていますか?

新郎新婦が幸せの絶頂を迎えるのが結婚式、結婚される新郎新婦はみなさん最高の笑顔を見せてくれます。
新郎と新婦がいてこそ、ウエディングが成り立つ、と考えているのはもう古いのかもしれません。

実は最近、よくソロウエディングという言葉を聞くようになりました。
ソロウエディングとは?文字通り、一人のウエディングです。
2人いないとウエディングにならないのでは?と疑問に思う方もいるかと思いますが、一人でウエディングを楽しむという事がひそかなブームとなっているようです。

ソロウエディングっていったい何をするの?

通常のウエディングは、両家と親しい方々でお式を行ってそれから披露宴を行いますが、ソロウエディングは、自分が着たいと思うウエディングドレスを選んで、しっかりウエディング用のヘアメイクをしてもらい、ウエディングドレス、若しくは文金高島田や角隠しなどの和装でウエディングスタイルを撮影するというものです。

しかしこれだけではなくプランによっては、その後、食事を楽しむという事もあるようで、ソロウエディングをひそかに楽しむことが流行しているのです。

ソロウエディングは「ぼっち婚」と呼ばれることもあります。
しかしぼっち、というと、相手がいないから一人で写真を撮るというネガティブなイメージがあります。
でもこの一人のウエディングはもっとポジティブで明るいものなのです。

結婚したいと思わない、でもウエディングドレスは着たい

女性が社会的にも自立を果たしたことで、最近は結婚したいと思う女性が少なくなり、しがらみが多くなる結婚よりも一人で自由に生きていくことを選択した女性が多くなっています。
結婚は今しようと思わない、でもウエディングドレスはいちばんきれいな若い時に着ておきたいという願いを、ソロウエディングでかなえておこうと考える方が増加しているのです。

仕事を必死に頑張っている自分へ、また大きなプロジェクトが終わったご褒美にという理由から、週末にホテルでリッチな一人宿泊を楽しむOLさんが多くなっているという事も知られていますが、このご褒美、贅沢にソロウエディングも加わったという感じです。
あくまでも明るく、今の自分をきれいに撮影してほしい、しかも憧れのウエディングドレスで!!という発想が素敵だと感じます。

生き方は一つじゃない、意思をもって積極的に動く女性たち

女性は結婚して子供を産んで家族となって・・・という事が当然という日本の風潮に飽き飽きしている日本女性もいます。
どうして適齢期と呼ばれる年齢になると「もういい年だし」結婚は「まだ?」といわれるのだろうか、女性にとって生き方は一つじゃないのに、意思をもって自分の生き方を考える女性がこうしたソロウエディングという素敵な行動に出ているのではないか?と思います。

自分が着たい!!と思うウエディングドレスを着て、何度でもソロウエディングを楽しむという方も多くなっているといいます。
将来結婚する前に、予行練習として利用してもいいのではないでしょうか。